インナーブランディングに取り組もうとしている会社の現状とは?

こんにちは。
CEO、クリエイティブディレクターの栗原です。

先日6/16(水)に『今こそ知りたい!インナーブランディングセミナー』第2回目が無事に終了しました。
ご質問もたくさんいただけ、開催した我々としてはとてもありがたく「開催してよかったなー」と改めて感じました。
今回はその振り返りとわたしが感じたことをまとめてみたいと思います。

どんな人がインナーブランディングに興味を持っている?

本テーマでのセミナーはこれまでに2回開催をしてきましたが、さまざまな業種や規模の企業からご参加いただきました。その中でも特に多かったのは下記のような会社さまでした。
・多店舗展開を進めている(事業規模を拡大している)会社
・さまざまな事業を展開しているホールディングス
・広告、制作会社

また、参加者の役職はさまざまですが
・社長
・取締役
・管理部
・経営企画室
・広報
といった方からのニーズが高かったです。

インナーブランディング推進の壁になるものとは?

インナーブランディングの必要性を会社が理解しているか

実施することで比較的売上アップにつながりやすい施策や、比較的すぐに結果として現れたり、結果が目に見えやすい施策は周囲の同意が得られやすいものです。
対してインナーブランディングはじっくりと取り組み、長期的に会社に変化を及ぼしていくものなので、「本当に今すぐやらなきゃいけないことなのか?」「これは会社の利益につながるのか?」という考えを持ってしまう人も少なからずいるため、そのような意見がインナーブランディングを全社的に取り組むための障壁になってしまうことがあります。

セミナーでは「今インナーブランディングが求められている理由」として社会的な背景や世の中の流れを踏まえご紹介しましたが、この部分がアンケートでも高評価をいただけた理由に「インナーブランディングの重要性を理解してもらうにはどうしたらいいか」ということでお悩みの方が多いからではないかなと考えています。

理念の「浸透」ができているか

もう1点、インナーブランディングの起点となる「経営理念」の「浸透」が課題と感じていらっしゃる会社さまも多いように感じました。

「経営理念自体に問題があるようには思えない」けれども、「従業員は理念に沿った行動ができているか」「インナーブランディングがうまくできているか」と言われるとできていないように思う…。

従業員に経営理念を理解してもらうための機会を設けたり、共有のための制作物を活用したりと、理念浸透のための取り組みをされている会社さまも見られましたが、それでも上記のようなお悩みがあるようでした。

わたしはこの「経営理念の浸透」というのがインナーブランディングのカギであり、難しく、一番工夫が必要な部分であると感じています。
弊社では「経営理念策定浸透」の流れの中で、理念の「共有」と「浸透」は別々のフェーズとしてそれぞれの取り組み支援を行なっていますが、これは「理念を従業員に共有(=理解)すれば浸透(=共感・行動)もできる」ということではないからなんですね。

会社で行なっている理念を理解してもらうための取り組み「共有」で終わってしまっていないか、「浸透」の取り組みになっているだろうか、という視点での振り返りは必要かもしれません。

今ある課題を明確にすることから始める

インナーブランディングは怪我をした時の薬や絆創膏といったものではなく、怪我をしにくい体づくりのようなものです。
そのため「今の自分たちにどんな良い影響をもたらすのか」がハッキリとわからない場合もあるかもしれません。
そこで弊社がおすすめしているのが「現状把握」です。

現状把握をすることで、今までの歴史や現在置かれている状況などを改めて整理し振り返り、自社の課題や強みに改めて気がつくことができます。
日々の業務や経営に追われていると本質的な課題に気づいていても後回しにしてしまっていたり、その解決策が見えなくなってしまっていることがありますが、客観的に自分達を振り返る機会を設けることで、「怪我をしにくい体づくり」の重要性や必要性に気が付けるように思います。

インナーブランディングの効果は広く、さまざまな影響をもたらします。
また、本質的なもの、人の心を動かす取り組みでもありますので、どこかに書かれたやり方をそのままなぞるような取り組み方では効果も生まれにくいでしょう。

会社の現状、課題、今後の展望に合わせた取り組み方がありますので、ぜひ「自社の場合はどうすればいいのだろう」「このやり方で合ってるだろうか」など疑問に思うことがありましたら、リネンにお問い合わせください。

上記に挙げた「現状把握」プランや、理念策定浸透の各フェーズの個別プランもご用意していますのでまずはご相談いただければと思います。