コーポレートカラーから伝わるメッセージや企業イメージとは?その① 緑|青|紫編

こんにちは。CEOの栗原沙和子(くりはらさわこ)です。
リネン合同会社のサイトをご覧いただきありがとうございます。
今回は、「コーポレートカラー」についてのお話です。

コーポレートカラーとは?

コーポレートカラーは、企業や団体等の組織を象徴する色をいう。シンボルカラー と同義で扱うことがある。組織が体外的に意図するイメージやコンセプトを提示することが多く、図案にコーポレートカラーを用いることがある。

-Wikipedia

ということで、「会社のイメージカラー」と捉えていただければ良いかと思います。ここで決めた色はホームページや会社案内、資料等に使われるテーマカラーとなることが多く、「この会社といえばこの色」という印象を従業員やお客さまに残します。

コーポレートカラーの重要性

企業イメージの浸透には、統一されたイメージやメッセージをさまざまなタッチポイントで発信することで見た人に自社を印象づけ認知してもらうことが重要です。
企業イメージは売上を左右する大きな要因になり、色だけでなく、商品・サービス、従業員の対応、ホームページ等、キャッチコピー等いろいろな要素で構成されています。

その中でも色彩のイメージというのは、文字情報、会話情報等に比べ記憶に残りやすいため、自社の認知をしてもらい、記憶に残してもらうためには欠かせない要素と言えます。
よって一度決めたコーポレートカラーを安易に変更すること、頻繁に変更してしまうのは危険です。事業内容や社風、理念などに沿って慎重に決めましょう。

色彩心理が及ぼす影響もある

コーポレートカラーというのは、単に「◯◯社といえば赤色」「▲▲社といえば青色」といった認識だけでなく、「赤色の持つイメージ」「青色の持つイメージ」もまた見る人に印象づけられます。
また業種やターゲットによっても定番といわれるようなカラーがあり、はっきりと事業内容やターゲットを書かずとも想像してもらうことができる、といった効果もあります。

今回は色が持つイメージを色彩心理学の観点からご紹介していきたいと思いますので、今コーポレートカラーの策定に取り組んでいる、リニューアルを検討している企業さまやあらためて自社のイメージを再認識したいとお考えの方に読んでいただければ嬉しく思います。

緑色(グリーン)の持つイメージ

緑は安心、バランス、調和、癒しの色です。
自然界にも多く存在する色で、人々にとっても深い馴染みがあります。緑の多い場所に居て癒しを感じたり、心が安らぐのは色の効果もあるのかもしれません。
緑を見るだけで、体をリラックスさせたり、集中力を高めたり、目の疲れを取る効果もあるといわれています。

また色相(色合い)としては、赤系の色味と青系の色味の中間に位置する中性色で、どんな色とも調和がしやすいです。一方で、他の色味の影響を受けやすく、組み合わせ方によってさまざまな表情を見せるのもこの色の特徴です。
緑単体で見ると「癒し、安全、調和、若さ」を感じさせますが、保守的なイメージ、個人主義的なイメージも持った色です。

ビジネスにおいては医療・健康・福祉系や、食品・飲食、リラクゼーションなどの業種において定番的に使われます。

青色(ブルー)の持つイメージ

緑は知性、開放感、冷静さや誠実さの色です。
空や海など、世界のどこにでも見られる広大な青色は人の生活に密接に結びついています。
国や文化の違いによって評価が大きく分かれる色もありますが、青は世界中で愛される一番の人気色です。

色相(色合い)としては、いわゆる「寒色」と呼ばれる代表的な色で、気持ちを落ち着かせる沈静作用を持っていますが反面、冷たさや悲しみなど沈静的なイメージも持ちます。
しかし爽やかさや誠実さなど知的なイメージから、企業のコーポレートカラーにもよく採用される色です。業種で見るとITサービスやシステム、教育等でよく使われています。
ターゲットとしては男性的な印象も強いですね。

ちなみにリネン合同会社は青緑を基調にしていますが、青緑は自由さやのびやかさ、希望、芸術的なイメージを持っている色です。

紫(パープル)の持つイメージ

紫は赤と青が混ざり合った色、という特徴からか、「神秘的」反して「不安定」といったイメージを持つ色です。また、歴史的に見ても紫は高貴で上品な色とされています。

好き嫌いが大きく分かれる色とされており、個性が強い色のため芸術性も感じられます。
大衆向けというよりは特定の志向を持ったターゲットに向けた商品・サービスを提供する会社や若年層よりも大人に向けた商材を取り扱った企業のコーポレートカラーとしてよく見られます。

また、組み合わせる色によっても大きく印象が変わる色です。
薄ピンクなどと組み合わせると女性らしさやエレガントな印象になりますが、黄色などハッキリした色味と組み合わせると刺激的な印象に変わります。同じ黄色でもくすんだイエローや、ゴールドに近いような色味などと組み合わせるとエスニックな印象になります。

「紫」と一言で言っても赤に近い紫から青に近い紫、濃さ薄さでもかなり印象が変わります。

次回は暖色編!

このように色にはよってそれぞれが持つイメージやあり、使われる業界にも特徴があります。
長くなってしまったので次回は赤やピンク、オレンジ、黄色などの色についても同じように見ていきたいと思います!
どうぞお楽しみに〜。