「優しい人」について考える

こんにちは。CEOの栗原沙和子(くりはらさわこ)です。
先日わたしがやっているツイッターでこんなツイートをしました。


このツイートの評判が良かったことで、わたしは「あ、同じように思っている人が多いんだな」と実感できたわけですが、「共感」「優しい人」というのはリネンの理念でも使っているキーワードなので、今回はこのブログで、わたしなりの「優しい人」についての考察をしてみたいと思います。

リネンのVALUES

リネンは大切にしていること(バリュー)として5つの項目を挙げています。
リネンのバリューはこちら

優しい人でいる
仕事で関わる人に思いやりの気持ちを持つ。
相手のためになれば時には厳しくあることも恐れない

今回のテーマである「優しい人」はリネンのバリューの第一項です。
ビジネスにおいての本質的な優しさってなんだろう…というのをリネンなりに考えた応えです。

「優しい」というと「怒らない」というようなイメージを強く持つことが多いのかなと思いますが、厳しいことと優しいことは対ではないと考えます。

バリューの説明書きにもある通り
相手のためになれば時には厳しくあることも恐れない
というのがリネンなりの優しさであり、相手を思いやる気持ちを持ってした行動や言動は「本質的な優しさ」につながるのではないかと思っています。

思いやりと優しさ

さらに、「優しさ」というものをわたしなりにさらに深く考えてみます。
クライアントの方が「こんなことがしたい!」と考えている時に「いいですね!」と常に背中を押すことが優しさでしょうか。
逆にいつも冷静で一歩引いた視点から「いや、もう少しよく考えてみましょう…」とブレーキをかけることが優しさでしょうか。
それが「相手を思いやる」行動と言えるでしょうか。

相手を思いやる、というのは「相手にとって良かれと思うことをする」こととも少し違うと思っています。

わたしはクライアントの方が言う「こんなことがしたい!」の気持ちにどう応えるか、を考えます。
新しいアイデアを思いついてワクワクしているその気持ち、ビジネスを発展させるためにどんなことをしていけばいいか試行錯誤している気持ち、経営状況が厳しい中の限られた予算でどんな打ち手を打てばいいか迷っている気持ち。
その発言の裏側にはいろんな気持ちがあるかと思います。

現実的な策として良いかどうかと、ワクワクした気持ちは必ずしも共存できるわけではありません。面白そうだけど現実的に実行できなさそうなこと、堅実な策だけど取り組む時に負担が多そうなこと、いろんな相反する状況があるのが常です。

相手のためを思って言った言葉だったとしても、ワクワクした気持ちでいっぱいの人に「でも現実的にはこんなことが難しそうですよね」と開口一番言ってしまったり、限られた打ち手しか打てない状況で「いいですねいいですね!」ととにかく乗せることは思いやりではないと思います。

「こんなことがしたい!」の言葉の裏にどんな気持ちがあるのかを探り、応えていくことが思いやりであり、本質的な優しさではないでしょうか。